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図書館戦争/有川浩/角川文庫
面白いっすよ、これ。
最近読んだ本の中で一番面白かった。
(さてはてその最近とはいつからいつまでなのかな!)
ペンは剣よりも強し。
本を愛する人がただの文字列の持つ価値に妥協を許さないことは暴力的なまでである。
読者諸賢ご存知のとおり。
その愛の気高さの前に、人は泣いたり怒ったり、悩んだり悔やんだり。
詰りあったり喚いたり。
恋をしたり喧嘩をしたり。
電車で読んだのは失敗だったと言わざるを得ないほど、読んでるこちらも笑ったり笑ったり泣いたりしてしまった。
そう思ったなら途中で読むのを諦めればいいのに、やめられないほど面白かったのであった。
いいから読んでみろ!面白いから!の類でした。
もしこの本が頭から苦手な人がいるとしたら、
戦争とタイトルにつくだけあって、名前のないような登場人物がばんばん負傷する。死んでいるかもしれない。
そういった事態に心を痛めて、とても読んでいられないという平和で純粋な人くらいだろう。
人物紹介にイラストはいらなかったな…
何故なら表紙と照らし合わせれば正体がわかってしまうから。
まあ流れ的にも、かなり最初から匂わせていたし、はっきり書かないまでも隠そうとはしていなかったのはわかるけども、
イラストで示唆してしまうのは好みでない。
そう、好みでない。
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